暑い夏は「ゆずづくし」で乗り切る ゆず茶とヨーグルトのイケてる関係

   全国的にじめじめ蒸し蒸しと暑い季節がやってきた。日本の夏は、日本のご当地食べ物・飲み物で乗り切りたいところだが、そんなとき筆者が思い当たるひとつは、さわやかな日本の柑橘「ゆず」と「馬路村」のことである。

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あえてお湯でとかず「マーマレード」に


「ゆず三種の神器」そろい踏み

   高知県の馬路村農協は、安全・安心な地元のゆず加工品を通販で届けてくれる。そして食品から化粧品まで、思いつく限りのありとあらゆるゆず商品が選び放題なのが素晴らしい。そのなかで今回は、個人的にも定期的に馬路村通販を利用する筆者が、日本の夏に克(か)つための「ゆず三種の神器」を勝手に選んでみた。

   まず、朝から昼にかけては「ゆず茶」(400グラム、800円)が大活躍。ゆずの皮がたっぷり入った、甘くてほんのり苦みのある、ゆるめのジャムといったもので、これをお湯でとけば「ゆず茶」となる。しかし夏は、そのままマーマレードジャムのように使うのがいい。刺激やイヤ味、キツさがなく、おだやかでさわやかな後口のゆず茶は、ヨーグルトとの相性が抜群で、トーストなどに合わせてもいける。

手軽に作れるゆずサワー

   お次は、ゆずとはちみつだけを使った6倍希釈の濃縮飲料「ゆーず」(180ミリリットル、550円~サイズ各種あり)。炭酸水で割ってごくごくと飲めば、さっぱりリフレッシュできるが、蒸し暑い夜などにはちょっとアルコールも入れたいもの。ハイボール系の大きめ・背高グラスに、アルコール度高め(35度~を目安に)の癖のないホワイトスピリッツ(甲類焼酎、ウォッカなど)と「ゆーず」を同量ぐらい(量はお好み、適当で)入れて、炭酸水をグラスの縁から静かに3~5倍ほど入れる。

   これだけで市販の缶サワーなんか目じゃない「ゆずサワー」になる。そこにゆず茶をちょいと投入して軽くステアすれば、ゆず皮が一層の清涼感を醸してくれる。さらには、料理に幅広く使えて重宝する100%ゆず果汁「ゆずしぼり・無塩」(90ミリリットル、380円~サイズ各種あり)をちょっと垂らして、ゆずの風味を増すのもいい。

   これで、たおやかに甘く、さわやかな酸味をきかせた(自称)完璧な自家製・三種のゆず(茶)サワーのできあがり。1杯あおれば、日本の夏の暑苦しさもひととき吹き飛ばせることうけ合いだ。


商品名:1. ゆず茶/2. ゆーず/3. ゆずしぼり・無塩
販売:馬路村農協
サイズ:1. 400グラム/2. 180ミリリットル~/3. 90ミリリットル~
価格1. 700円/2. 550円~/3. 380円~

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