ダイオウイカが上野に襲来!? 国立科学博物館で特別展「深海」
2013-05-11 11:00:49
東京・上野公園内にある国立科学博物館では、2013年7月6日~10月6日まで、特別展「深海 ― 挑戦の歩みと驚異の生きものたち ―」が開催される。
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ストラップ付き前売り券も
7月6日から
海洋研究開発機構が保有する潜水調査船「しんかい6500」の実物大模型が展示される。その大きさは全長9.7メートル、幅2.8メートル、高さ4.1メートルに及ぶ。また、2007年に島根県出雲市沖で捕獲された、全長約5メートルのダイオウイカの標本が登場する。ダイオウイカは深さ650~900メートルの深海に生息し、大きなもので全長18メートルといわれている「巨大イカ」だ。
このほか、約300点の深海生物の標本などを分類群ごとに展示する「深海生物図鑑」や、厳しい環境に適応するユニークな生物の生態観察のコーナーなどが設けられている。
チケットは5月1日から販売中。入場料は、一般・大学生で前売り1300円、当日1500円。ストラップがセットになった前売り券(1500円)も、限定3000枚用意されている。このストラップには、「ダイオウイカ」が宿敵「マッコウクジラ」と戦っている姿を再現したフィギュアが付いている。