「メークをお湯で落とせる」と注目集める 資生堂FWB、発売1か月で出荷数128万個突破

   重ねたメークをお湯で落とせる「世界初」の化粧下地「フルメーク ウォッシャブル ベース」(FWB)が、店頭発売からわずか1か月で出荷数128万個を突破した。お湯でメークを落とせる手軽さが、女性に受けているようだ。同製品は資生堂が、2012年12月12日にウェブサイト「ワタシプラス」で先行発売し、2013年2月下旬からは店頭で販売している。

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「メーク落としの面倒から女性を解放」


発売1か月で出荷数128万個突破の「フルメーク ウォッシャブル ベース」

   「メーク落としの面倒から女性を解放する」という発想で開発され、メークをきれいに仕上げる機能と、クレンジング料を使わずにメークを落とせる機能を併せ持つ製品だ。スキンケアで肌を整えた後にメーク前の化粧下地として使い、メークを落とす際はお湯となじませるだけで、ファンデーションやポイントメークが浮き上がる。

   同社の調査によると、スキンケアの中で簡単に済ませたい行為として、20~40代の60%以上が「メーク落とし」と回答し、メークを落とさずに寝てしまった経験がある女性は41%にものぼる。

   こうした女性のニーズに応えた同製品について、「面倒でメークしたまま寝てしまうこともあるが、帰ってそのまま洗顔すれば簡単に落ちるのでとても便利」「メークがお湯で落ちるのに、ファンデーションのつきが良くて、肌がキレイに見える」などの声が寄せられているという。気軽にメークをして、簡単に素肌に戻れることから、女性の新たな化粧習慣を実現していきそうだ。

   店頭ではオープン価格だが、「ワタシプラス」販売価格は1050円。

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