これがグローバルスタンダード「仕事術」 P&G最優秀社員賞の元社員が明かす
2013-03-14 07:06:04
ファブリーズ、パンパース、ジョイといった身近な生活用品の数々は、すべてP&Gが生み出した製品だ。世界トップクラスの消費財メーカーである同社で働く人々は、どのように仕事の成果をあげているのか。
インターネットで配信している読書情報番組「J-CAST THE FRIDAY」では2013年3月15日、『1年で成果を出す P&G式 10の習慣』の著者・杉浦里多さんをゲストに迎えて話を聞く。
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入社初日からその気持ちは打ち砕かれる
『1年で成果を出す P&G式 10の習慣』(杉浦里多著、祥伝社)
杉浦さんは、ルイ・ヴィトンなど複数のブランドを擁するLVMHグループなどで宣伝広報マネージャーを務めた後、P&Gジャパンに入社した。マックスファクターのブランド再起に尽力して売り上げを増加させたことが評価され、P&G全社員約12万6000人中の2%未満にしか与えられない最優秀社員賞に選出された。現在はDELICE(東京・港区)の代表取締役社長を務める。
高級ブランドのマネージャーにたずさわっていた経験もあり、「上から目線」でP&Gジャパンに中途入社した杉浦さんだったが、入社初日からその気持ちは打ち砕かれる。話しかけた他の社員から「話の目的は何ですか?何分必要ですか?」と言われるなど、企業文化の違いに圧倒された。そのなかで、「P&Gでは『言葉』『考え方』『行動』において、全員が行うようにグローバルスタンダード化された数々の習慣があることに気づいた」という。同書は、祥伝社から2013年2月に発売された。
3月15日の生放送では、P&G式のメモ方法や書類の書き方など、1年で成果を出すための実践的かつ具体的な方法などを聞く。
番組はUSTREAM(ユーストリーム)・ニコニコ生放送で、昼12時半から同時配信する。昼12時半から。アーカイブあり。