九州西海岸を「レストラン」が走る 観光列車「おれんじ食堂」
2013-03-05 09:43:08
九州西海岸を熊本県から鹿児島県までつなぐ「肥薩おれんじ鉄道」は2013年3月24日、観光列車「おれんじ食堂」の運行を始める。現在、指定乗車券の予約を受け付け中だ。
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月替わり「郷土料理」提供
眺めも絶好だ
「おれんじ食堂」は、熊本県新八代駅から鹿児島県川内駅までの間の約120キロを3時間程度かけて、1日に3便運行する。2両編成の車両は、ホテルのロビーやカフェをイメージした。1号車は食事を楽しみたい人向けのダイニングカー仕様。2号車はリビングカー仕様で、テーブル席や半個室のソファー(2人席)を設置した。
1号車の飲食付きパッケージプランでは、沿線で採れる旬の食材を使った郷土料理が月替わりで提供される。共通サービスとしてウエルカムドリンクサービスのほか、沿線の銘菓ブッフェ、乗車記念フォトなども用意した。
金、土、日、祝日(春休みやゴールデンウイーク、夏休み、冬休みは毎日)の運行で、1号車23席、2号車20席の合計43席を販売している。
旅行代金は、1号車が大人1万2800円~(子ども8200円~)、2号車が所定区間運賃+座席指定料金(大人1400円、子ども700円)。
予約の問い合わせは、おれんじ食堂予約センター(0996-63-6861)まで。