ホワイトデーと合併します!? ギャル提案「新バレンタイン」の衝撃
再来週2月14日は、待ちに待ったバレンタインデー。
好きな人や彼氏に手作りチョコを贈る女性、恋人や狙っている女性からの本命チョコを期待する男性も多いはず。
しかし、ギャルのバレンタインデーはと言うと、ここ数年、同コラムでもお伝えしているように「男性にチョコを贈る日」というよりも、気軽に「友達同士でチョコを贈り合う」というイベントに変化してきています。
『面倒くさい』と思うギャル増加中
バレンタインデーが変わる!?
さらに、GRPが2013年に調査した、「(女性から男性からチョコを贈る)バレンタインデーの必要性」についてのアンケートでは、約60%が『あってもなくてもどちらでも良い』と答える結果となっており、年々、チョコを男性に贈ることに対して『面倒くさい』と思うギャルが増えてきているようです。
しかし、元をたどれば、本来、日本でのバレンタインデーは女性から男性にチョコを贈り、愛の告白や感謝の気持ちを伝える日であったもの…!
では、なぜギャル達は女性から男性へ贈ることに対し、楽しみたい気持ちよりも面倒な気持ちを持つようになったのでしょうか。
早速、調査を行うと、このようなギャルの声を聞くことが出来ました。
「一人に渡すと全員に…」
『部活で男友達の一人に渡すと、他にも渡さないといけない雰囲気になるんだよね…。催促されたこともあるし…』
『分かるー!量産的なね(笑)。バイト先でもそうだけど一人に渡すと全員に…ってなるから面倒』
『作るのは楽しいんだけど、渡す人が多過ぎて厄介。お金もバカになんないよー』
以上のようにギャル達の間では、クラスやバイト先などで一部の男性に渡すのでは角が立つと感じ、マナーとして部活先やバイト先などでは平等に男性に配らなくてはいけないといった考えを持っていることが分かりました。
また、これら以外の理由としては、ウェブ上のコミュニーションが盛んな彼女達は、リアルなコミュニケーションに煩わしさを感じるようになったことも考えられ、年々、男性にチョコを贈るバレンタインデーを億劫に感じるようになってしまったと言えるでしょう。
では、これらのギャル達にとって、バレンタインデーがどういったイベントになれば盛り上がりを見せるものなのでしょうか。
異性で互いにチョコ渡す日に
引き続き、意見を聞くとギャルが考案する新バレンタインデー像を知ることが出来ました。
編集部員『バレンタインがどういうイベントになればもっと楽しめると思う?』
ギャルA『う~ん、そうだなぁ~。好きな人にチョコを贈ったら、お返しにキスが返ってくるのは、どう!?(笑)』
ギャルB『やば(照)そんなイベントあったら最高!って、現実的に考えろし!』
ギャルC『じゃあ、逆チョコは!?メンズから女子にチョコを贈る日!』
ギャルB『それ、絶対アリだよね!でも、貰えなかったら寂しいね…(苦笑)』
ギャルA『確かに…。メンズも身の回りの女子全員に贈らなきゃいけなくて面倒そうだね』
ギャルC『じゃあ、メンズから女子へのプロポーズ的なイベントにするのはどう!?』
ギャルA『良いじゃん、プロポーズイベントとかテンアゲー!』
ギャルB『でも、うちらJKなんですけど…。結婚って早くね!?』
ギャルB『チーン…。じゃあ、仲良い異性で互いにチョコを渡す日とかは、どう、どう!?』
ギャルA『良いかも!互いに渡すってなるとホワイトデーにお返しを貰えなかったらどうしようって心配することもないよね!』
ギャルC『間違いない!ってことで、今年からバレンタインデーは異性同士でチョコを贈り合う日でお願いします!』
ギャルB『早速かいっ!!(笑)』
以上のようにギャル達は、「新バレンタインデー=仲良しの男女が互いにチョコを贈り合う日」といったイベントになれば、更に盛り上がりを見せ楽しめるのではないかと考えているようです。
賛成?反対?
確かにこれなら1か月後の「ホワイトデー」の心配をすることなく、男性も女性もお互いに楽しめそうですね。
3年ほど前からギャルの間で「バレンタインデー=友チョコを贈る日」と変化したように、今後、「新バレンタインデー=仲良しの男女が互いにチョコを贈り合う日」と変化すれば、男性にチョコを贈ることを面倒や億劫に感じるギャルも減ってくるかもしれません。
ギャルウォッチ読者の男性陣的には、ギャル考案の新バレンタインデーに賛成ですか?
それとも反対?
GRP編集長・まぁ~さ