「日本初」のベビーカーが大人気 コンビ「振動レスシステム」の実力とは

   とある「日本初」を盛り込んだベビーカーが、好調な売り上げを記録している。

   人気を呼んでいるのは、コンビが販売する「メチャカルファーストα エッグショック」(2012年8月下旬発売)と、高グレード版の「ディアクラッセ オート4キャス エッグショック」(10月中旬発売)だ。

   好評の秘密はベビーカーの振動を低減する独自の「振動レスシステム」の採用で、「当社としても発売直後としては過去最高」(コンビ)という。

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振動を3割低減、赤ちゃんが感じるストレスも4割ダウン


「ディアクラッセ オート4キャス エッグショックYB-500」に新色追加(コンビ)

   発売元のコンビによれば、この振動レスシステムは地面の段差などによる振動から、乗っている赤ちゃんを守るために開発を行ったものだ。衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載し、独自形状のタイヤや4輪のソフトサスペンションなどにより、振動を従来品より約3割減らすことに成功。乗っている赤ちゃんのストレスも約4割減少したとの実験結果も出ている。こうしたコンセプトのベビーカーは「日本初」とのことで、育児雑誌7誌が選ぶ「第5回ペアレンティングアワード」も受賞している。

   発売4か月では、同社のベビーカーとしては類を見ない「最速の販売ペース」。同社でも「予測を大幅に上回る結果」と驚きを隠さない。両製品が出そろった11月の同シリーズの出荷台数は、2011年の同月と比べ270%となった。

   この販売好調を受け、同社では今年2月下旬から「ディアクラッセ オート4キャス エッグショック YB-500」に、「ミストブラック」「ブライトレッド」の2色をシリーズに追加し販売する。

   同社では今後とも、こうした「赤ちゃんにとっても快適で安全な製品開発」に努めるとしている。

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