自分そっくりな「フィギュア」作れる写真館 表参道にオープン

   自分のフィギュアを制作できるポップアップストア「OMOTE 3D SHASHIN KAN」(オモテサンドウシャシンカン)が2012年11月24日、表参道にあるジャイル3F「アイオブジャイル」(東京・渋谷区)にオープンする。2013年1月14日までの期間限定だ。

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3Dスキャナーで15分間「全身撮影」


「OMOTE 3D SHASHIN KAN」ホームページ

   3Dスキャナーと3Dプリンターを使用し、「10年代の家族の肖像をフィギュアというカタチで残していく」をコンセプトとしたポップアップストアで、来店者のフィギュアをオリジナルで制作し、販売する。

   フィギュア制作は大きく3つの工程からなり、まず3Dスキャナーによる撮影が行われる。撮影では、一定のポーズで15分間ほど静止した状態で、専門のスタッフが全身をくまなくスキャンする。そして撮影した素材から、プリントするためのデータを作成し、洋服の色味や髪の毛の質感など、全身の細部にいたるまで細かくデータを修正する。

   最後に、完成したデータをもとに3Dカラープリンターにより、オリジナルフィギュアの出力が行われる。「撮影した際の姿がそのままのカタチで、リアルに再現される」という。

   撮影は完全予約制。価格は、Sサイズ(最大10センチ、20グラム~)が2万1000円、Mサイズ(最大15センチ、50グラム~)が3万2000円、Lサイズが(最大20センチ、200グラム~)が4万2000円。フィギュアの完成には、撮影から約1か月かかる。

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