古代へのいざない 「高句麗壁画古墳報道写真展」
2012-10-09 10:46:04
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ユネスコの世界遺産にも登録
高山洞1号墳奥室北壁 四神図「玄武」
ユネスコの世界遺産に登録されている北朝鮮の高句麗古墳群。中でも古墳壁画は、狩猟図や衣服も鮮やかな女性像、繊細な四神図など、当時の生活や風俗を活写し、精神世界を表現した貴重な文化財として知られている。
日本の高松塚古墳やキトラ古墳との関連も深いと指摘されているそうだ。
共同通信社は、2010年と2011年に、高句麗古墳群のなかの古墳5基(平壌周辺)を取材・撮影。
今回の企画展では、76年前に日本の研究者が発掘した高山洞1号墳(平壌)の四神図、最近発見され外国メディアとして初めて取材した玉桃里古墳(南浦)の人物群像図などの写真を紹介。また、過去に取材した徳興里古墳や北朝鮮の国宝である安岳3号墳、江西大墓などの壁画写真も展示。高山洞1号墳と日本の高松塚古墳の石室は、実物大で復元、展示する。
一般・大学生が500円、高校生は300円、中学生以下は無料だ。