羽田とビッグサイトで「空」関連イベント 「旅博」は23日まで
2012-09-21 05:37:09
羽田空港ではJALが客室乗務員と地上職員のファッションショーを行った
「空の日」の9月20日直後の週末にあたる2012年9月22日、羽田空港(東京都大田区)と東京ビッグサイト(江東区)で、相次いで「空」にまつわるイベントが行われ、多くの家族連れでにぎわった。
羽田空港で行われた「空の日フェスティバル」では、小中学生が管制塔などを見学。国際線ターミナル「江戸舞台」では、日本航空(JAL)が歴代の客室乗務員(CA)と地上職員の制服ファッションショーを開催。旧JAS(日本エアシステム)時代を含めて、CA8代、地上職6代分の制服を着た現職のCAと地上職がステージを彩った。なお、JALは13年度上期から制服を一新することにしている。
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「旅博」では民族衣装姿で来場者出迎える
「旅博」にはLCCのブースもお目見えした(写真はエアアジアグループ)
ビッグサイトでは、「JATA旅博2012」が一般旅行者向けに開幕した。世界156か国・地域から旅行関係企業が参加し、アジア最大級の旅行イベントだとされる。1000を超えるブースのうち、2割以上がアジア各国から。ブータンやブルネイといった、普段は日本人となじみの薄い国々からの出展も多く、色とりどりの民族衣装姿で来場者を出迎えていた。マレーシアブースの隣には、12年夏に国内線を就航させた格安航空会社(LCC)、エアアジアグループのブースもお目見え。飛行機の座席などが展示された。
中国国家観光局は開催直前に出展の中止を決めた。尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化が影響したとみられる。
「旅博」は9月23日まで。羽田空港でも、9月23日は国際線ターミナルで航空機の模型やグッズの販売が行われる。