「食べたいモノ」でつながる 電通、ソーシャルアプリ「フードキング」開発
2012-08-30 04:30:30
ネット時代の昨今、レストランの情報を事前に検索したり、「食べたモノ」についてソーシャルメディアに投稿したりすることはもはや当たり前となりつつある。そんな中、電通は「食べたいモノ」を軸にほかのユーザーとつながるという、これまでにほとんど類を見ないアプリ「フードキング」を開発、2012年8月30日からiOS向けに提供を開始した。
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現在地を中心に「食べたいモノ」地図を表示
「食べたいモノ」で世界をつなぐソーシャルアプリ「フードキング」
アプリではユーザーから「食べモノ」に関して、写真や場所、評価などの投稿を受け付ける。タイムライン(時系列)形式の表示のほか、ユーザーが自分の「食べたいモノ」を検索することで、現在地を中心に地図上で、合致する「食べモノ」についての投稿だけを見ることもできる。
また投稿にコメントや共感(Like)をもらうことでポイントが貯まり、上位ユーザーはカテゴリー別にランキングされるほか、トップには「King」の称号が与えられる。
加えて年内にも、ユーザーの現在地やアプリをダウンロードした国に基づくカテゴリー表示のローカライズ機能も追加、各国のユーザーの利便性を強化する。すでにサービス提供中の日本語・英語に加え、今後はさらなる多言語展開も予定し、「世界で利用できる食べモノのデータベース作り」を目指す。将来的にはクーポン券の発行など、食を通じた企業の新たなコミュニケーションの場として生かしていきたい考えだ。