掃除機なのに「球体」 意外すぎるクリーナーがさらに進化


手のひらサイズのコンパクトボディで、カンタンに掃除できる

   米電動工具メーカーのブラック・アンド・デッカーは、「掃除機に見えない」ことをコンセプトとした球体デザインを採用したコードレスハンディクリーナー「Orb」(オーブ)の上位モデルとして、吸引力などを向上した「Orb72」を、2012年7月下旬に発売する。

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   「Orb72」は、CD1枚分ほどの直径約13センチと、コードレスクリーナーとしては最小クラスのコンパクト設計ながら、7.2ボルトのリチウムイオンバッテリーとモーターを採用したことで、従来モデル(Orb48)に比べて吸引力が25%程度アップした。重さも715グラムと軽量。デスクまわりやキッチン、棚、玄関、ベッドサイドなどに設置しておくことができる。

   充電時間は従来モデルの6時間から、3.5時間に短縮され約8分の連続運転が可能になった。充電中はランプが点滅し、完了すると点灯する。操作方法は、ハンドル部分を持つと同時にノズルが開き、使い終わったら充電台において収納ボタンを押す。紙パックを使わないバッグレスタイプで、ゴミ捨ては本体側面のラッチを開けてワンタッチでできる。

   色は日本オリジナルのクロームを採用。充電時の消費電力は4.2ワット。ホコリのたまりやすいキーボードや電化製品、デスクまわりの掃除などに便利なブラシノズルや先細ノズルなどのアクセサリーを付属。充電台と一緒に収納できるスタンド付き。

   希望小売価格は1万5750円。

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