菊地直子容疑者はファンシー好き? 「トレーナー」ブランド特定でファン動揺

   元オウム真理教の菊地直子容疑者が逮捕時に着ていたトレーナーが話題だ。警察によって公開された写真で、ブランド名が鮮明に読み取れることから、ツイッター上では過去のカタログから同じ商品を探しあてた人もあらわれ、ファンの間では動揺が広がっている。

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「企業はモザイクかけてくれと申請できないの?」

   菊地容疑者が着ていたのは、神戸の通信販売会社が2004年から2005年にかけて販売していたトレーナーで、当時の価格は1900円とされる。

   比較的手ごろな価格と、気軽に着られるデザインで支持されている人気ブランドだ。ネットでは、各通販会社の商品傾向を分析したうえで、「安さ実用性本位ではなくてファンシー入ってるとこが泣ける」と菊地容疑者の嗜好を勘ぐる人や、「なんだろう、そこはかとなくしょんぼり。だって●●(ブランド名)、すきだから」と悲しむファンなど、さまざまな反応がおこっている。

   なかでも、思わぬところから火の粉が飛んできてしまった通販会社にたいして、「気の毒すぎる・・・この先一体何回映ることやら」などと同情する声がみられ、会社宛に「がんばってください」というメッセージも多く寄せられているという。

通信販売会社の広報「静観するしかない」

   また、「犯罪者が着る服というイメージを消費者に刷り込むから企業はモザイクかけてくれと申請できないの?」という疑問もあがっている。過去にも、毒物カレー事件で起訴された林真須美被告の着ていた服のブランドが取沙汰されたことがある。ファンにとってはイメージダウンによって着づらくなったり、はたまたブランド自体がなくなってしまったりということが心配なようだが、同社の広報に話をきくと、(騒ぎについては)「静観するしかない」とし、「今後もブランドは継続していく」とのことだった。

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