「母の日ガーナ」キャンペーン 武井咲や千葉ロッテの選手たちが、自らの体験を語った
ロッテは2012年5月10日、母の日に向けて行っている「母の日ガーナ」キャンペーンの一環として、プレス向けの「感謝のキモチをあつめた『お母さんありがとブーケ』完成お披露目式」を千葉市のQVCマリンフィールドで開催した。
式典の舞台には、これまでに行われたキャンペーンイベントに訪れた650人が、それぞれの母へのメッセージを綴った大型のボードが置かれた。1人ひとりが気持ちを込めて挿した、650本の赤いカーネーションからなる巨大な「お母さんありがとうブーケ」も飾られた。ゲストは女優の武井咲さんと、千葉ロッテマリーンズの唐川侑己選手と藤岡貴裕選手だ。
メッセージカード、ウイニングボール、それと花
ゲストとして登場した、武井咲
はじめに姿をみせた武井咲さんは、司会者からメッセージの綴られたボードの感想を問われると、
「多くのメッセージが1つに集まると、大きな愛のように感じる」
と答え、早くも感動した様子。
その後、ユニフォーム姿の唐川選手、藤岡選手の3人でトークセッションが行われた。「今まで母の日に送ったプレゼンで、印象に残っているものは」という質問に、武井さんは「いつも贈っている。お母さんがほしがっていたキーケースとかマッサージ券とか。でも私のこだわりは、必ずメッセージカードを添えること」と答え、気持ちの重要さをアピールした。
男性陣は、唐川選手が「自分が初完封した日が母の日だった。そのウイニングボールを贈った」というプロ野球投手らしい特別なエピソードを披露した。一方、藤岡選手は「花を贈ったことがある。気持ちをこめて」と恥ずかしそうに答え、不器用で男らしい一面をのぞかせた。
セッションが終わると、3人もそれぞれ母に向けたメッセージをパネルに書き、その場で読み上げた。武井さんは、「いつか、大きな家を贈る」と太っ腹発言で会場をわかせた。
イベント終了後の囲み取材で「もし自分が子供から贈られるなら、何が欲しいですか」と聞かれると、答えはやはり「お手紙」。なによりも気持ちを大切にしたいようだった。