気仙沼大島の椿を取り戻そう サンドウィッチマンがPR大使に就任
2012-05-09 11:12:37
宮城県出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん、富澤たけしさんがKDDIの展開する「au Smart Sports 気仙沼椿 Walk」のPR大使に就任し、キャンペーン初日の2012年5月8日、都内で行われたキックオフイベントに登場した。
キャンペーンはお客さま参加型の環境保全活動、KDDI Green Road Project「Walkプロジェクト」の一環として行われるもので、気仙沼市大島の名物「椿」の再生を目指す。
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走行距離1キロ、クリック1回ごとに1円を寄付
PR大使に任命されたサンドウィッチマンの伊達さんと富沢さん
大島は気仙沼湾に位置し、美しい緑が生い茂るその景色は「緑の真珠」とも称される。中でも島内に群生する椿は、島の特産品である椿油の原料としても古くから利用されてきた。
ところが東日本大震災に伴う火災で島の緑の多くが焼失し、大きな打撃を受けた。今回のキャンペーンはこの大島の椿の回復を目指したもので、期間中にスポーツサポートサービス「au Smart Sports Run&Walk」利用者が徒歩、あるいは自転車で走った距離1キロあたり1円をKDDIが寄付する。また、au Facebookページ内に期間中設置される「au Smart Sports気仙沼椿Walk」キャンペーンサイトの「いい根!」ボタンをクリックすることでも、1クリックするごとに1円が寄付される。
気仙沼市内で震災に遭遇して以来、復興支援活動などで同地を足繁く訪れ第二の故郷に感じるとコメントしたサンドウィッチマンの2人は8日のイベントで、
「震災時は、ちょうど大島に行くフェリーに乗るか迷って波止場にいた。今回のプロジェクトは運命的なものを感じる。一人一人は小さな力でも、皆で何かできるような今回のプロジェクトはすごい。観光地でもある大島を盛り上げたい」(伊達さん)
「まだ大島には行ったことがないけど、このプロジェクト後に椿だらけになった島にぜひ行きたい。2人ともヘルニアなんで、僕たち自身は運動よりはクリック係として参加するかもしれないが、皆にも参加してもらえるようPR大使として頑張りたいと思う」(富澤さん)
と語り、プロジェクトへの参加を呼びかけた。
期間は7月16日まで。