2012年本屋大賞に三浦しをん『舟を編む』
2012-04-11 07:06:58
本屋大賞実行委員会は、「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2012年本屋大賞」の発表会を2012年4月10日に明治記念館で行い、三浦しをんさんの『舟を編む』(光文社)が510点を獲得して「2012年本屋大賞」に決定したと発表した。
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2位は高野和明さんの『ジェノサイド』(角川書店)で355.5点、3位は大島真寿美さんの『ピエタ』で324.0点の得票だった。
「2012年本屋大賞」は、2010年12月1日から2011年11月30日の間に刊行された(奥付に準拠)日本の小説(判型問わずオリジナルの小説)を対象にし、新刊を扱っている書店の書店員が投票して順位を決定したもの。
また、今年1年に日本で翻訳された小説(新訳も含む)の中から「これぞ!」という本を選び投票した特別企画「翻訳小説部門」の第1位には、フェルディナント・フォン・シ-ラッハ著、酒寄進一訳の『犯罪』(東京創元社)が選ばれた。