「まどマギ」と「メルセデス・ベンツ」がコラボ!? 「第15回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」で
メルセデス・ベンツ日本は、国立新美術館(東京・港区)をメーン会場に開催中の「第15回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」(主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会、2012年2月22日~3月4日)に協力している。近接するメルセデス・ベンツブランドの情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」が公式サテライト会場となっていて、そこでは作品展示・上映を始めとする関連イベントが行われている。
さまざまなコンセプトが一致して実現
「スマート電気自動車ラッピングカー 魔法少女バージョン」
注目は、メルセデス・ベンツ日本が、アニメーション部門で大賞を受賞したテレビアニメーション「魔法少女まどか☆マギカ」(新房昭之監督)とコラボレーションして制作した、電気自動車ラッピングカーだ。
展示車・試乗車として制作されたこのラッピングカーは、メディア芸術の創造と発展を目的とした本芸術祭のコンセプトや、「魔法少女まどか☆マギカ」がもつ、アニメーションという枠を超える広がりや変革のエネルギーが、マイクロコンパクトカー「スマート」がもつ独創性の高いデザインや革新的なコンセプトと一致し、さらに電気自動車の先進性とマッチすることから実現した。
「魔法少女バージョン」と「魔女バージョン」の2種類
「スマート電気自動車ラッピングカー 魔女バージョン」
「魔法少女まどか☆マギカ」は、平凡な中学生である鹿目まどかが「魔女の結界」に迷い込み、さまざまな運命を背負った「魔法少女」たちや、謎の生命体・キュゥべえらと出会い、さまざまな葛藤(かっとう)をしつつも奇跡を実現する物語だ。ラッピングカーは、白いボディーに主人公の「鹿目まどか」と「暁美ほむら」を配したポップな「魔法少女バージョン」と、黒いボディーに「お菓子の魔女」と「使い魔たち」が描かれた「魔女バージョン」の2種類が制作された。会期中、メディア芸術に沸く六本木エリアで実際に試乗可能だ。
「メルセデス・ベンツ コネクション」では、このほか、アートおよびエンターテインメント両部門受賞作品の上映・展示やトークイベント、ワークショップなどが行われる。
詳しくは、「第15回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」特設サイト(http://megei.jp/)まで。