2Dだけじゃなく3Dも高画質撮影、ハイビジョンビデオカメラ「HC-X900M」

   パナソニックは、デジタルハイビジョンビデオカメラ「HC-X900M」を、2012年2月15日に発売する。価格はオープンだが、店頭想定価格は14万円前後。

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色にじみが少なくクリアな映像表現


「HC-X900M」

   民生用ビデオカメラのフラッグシップモデル「HDC-Z10000」と同じく、新開発レンズ・従来比4倍相当の情報処理が可能なエンジン・有効画素数657万画素の3枚のセンサー(トリプルセンサー)から構成される「3MOSシステム」を搭載し、正確な色分解と高い色ダイナミックレンジで、高精彩な2D・3D画質での記録を実現した。

   また、「ナノサーフェスコーティング」を施したライカDCレンズを採用して反射光を抑え、ゴーストやフレアを低減した色にじみの少ないクリアな映像表現を可能にしたほか、虹彩絞りを採用し、味わい深いボケ味も出せる。

自動で「見どころ」を抽出!?

   新規格AVCHD 3D/Progressiveにも対応しているので、高精細な1080/60pのフルHD2D映像も撮影できるほか、別売りの3Dコンバージョンレンズ(VW-CLT2)を装着すると、高画質なフルHD3Dでの撮影が可能になる。本体に3.5型3D液晶パネルを搭載しているので、高精細な液晶で撮影前に3D効果を確認できる。

   また、撮影した映像を任意の分数(90秒、3分、おまかせ)のハイライトシーンに自動で編集する「新おまかせムービースライドショー」機能では、映像ファイルと上映時間、演出用BGMを選ぶだけで、あとはビデオカメラが撮影時に記録された映像情報から自動で「見どころ」を抽出し、演出効果を加えながらBGM付きのショートムービーを作成できる。作成したファイルは、SDカードに保存できるほか、撮影してすぐにハイライトを編集して、その場でプレゼントすることも可能だ。

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