釜内の水質が弱アルカリ化、ご飯の甘み増すIH炊飯ジャー「極め炊き」

   象印マホービンは、真空内釜圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」(NP-RD05)を、2012年2月1日に発売する。希望小売価格は、5万2500円。

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雑穀米もふっくらおいしく炊き上げる


真空内釜圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」(NP-RD05型)

   新搭載の「蒸気セーブ」メニューでは、1.2気圧の沸点が105度になることを利用し、105度未満で温度を制御することで蒸気量を約50%セーブ。レンジ台などの天板に結露が発生しにくくなった。

   内ぶたには、雑穀の目詰まりを防ぐ「雑穀フィルター」を搭載し、雑穀米も圧力炊飯できるようになり、不足しがちなビタミンやミネラルを手軽に補給できる雑穀米を専用フローで、ふっくらとおいしく炊き上げる。

好評の従来機能も搭載

   沸とう直後から炊き上がりまで一定の圧力で炊き続け、米のアルファ化を促進する「3段圧力」機能では、1気圧(100度)=しゃっきり、1.15気圧(104度)=うまさの基準のごはん、1.2気圧(105度)=もちもち・玄米と3つの最適圧力を搭載しているので、メニューにあわせて粘り・弾力が違うごはんを炊くことが可能だ。

   「熟成炊き」メニューでは、通常よりも予熱に時間をかけ、米の芯までじっくり吸水させるので、芯まで行き渡った水分が炊飯時に米の芯からアルファ化を促進させ、米の甘み成分(溶出還元糖量)が約2.3倍になった。

   また、「プラチナ真空釜」を採用し、真空釜の内側にコーティングした「プラチナナノ粒子」の作用で、釜内の水質が弱アルカリ化され、米の表面にあるタンパク質を分解する。これにより、熱が米の中心まで伝わり、ごはんの甘み成分(還元糖量)が約30%アップした。

   カラーは、シャンパンゴールドのみ。

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