加湿+人感センサーで+5度暖かいルームエアコン

   ダイキンは、ルームエアコン「うるるとさらら(Rシリーズ)」を2012年2月1日に発売する。

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「ラウンド気流」で隅々まで快適に


「うるるとさらら(Rシリーズ)」

   「うるるとさらら(Rシリーズ)」は、部屋の快適さを維持したまま節電が可能なルームエアコン。温度だけでなく湿度・気流までコントロールし、快適さを維持しながら節電する独自の「快適エコ自動運転」に、人検知機能が追加され、「新・快適エコ自動運転」に進化。加湿によって体感温度を高め、人感センサーが、人の居場所を検知して集中的に暖める。設定温度よりも最大+5度の暖かさを実現し、寒い冬でも設定温度を上げずに快適な空間を作る「うるおい節電」が可能。また、冷房時には湿度を下げながら、自然の風に近いリズムを作る「ゆらぎ気流」を人に当てることで、設定温度を下げずに体感温度を低くすることも可能。年間で最大約30%節電を実現する。

   また、左右の吹き出し口の形状に沿って気流を曲げる「サイドコアンダ機構」を採用し、左右・斜め・正面の気流を切れ目なく全方位にしっかり届ける「ラウンド気流」を実現。暖房運転開始40分後には、気流が届きにくいエアコンの斜め前方エリアの温度が、従来機種と比べて、約2度アップし、広い空間でも隅々まで快適になる。

「翌朝暖房」機能を搭載

   一日の運転終了後の余熱を使い、夜のうちに室外機の霜取り運転をすることで、エアコンの立ち上がりが遅くなる原因となる室外機の霜付きを防ぎ、翌朝の運転開始後1分で温風を吹き出せるようになった。また、従来は部屋全体を暖めるために使っていたパワーをエアコン下の「ぬくもりゾーン」に集中させ、50℃の高温風を連続(3分後~30分間)で吹き出すことで、朝の着替え時、服を脱いでも寒さを感じない空間が誕生する。

   予想販売価格は、基本の10畳用タイプが24万円前後。

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