駅ホームでせっせと「自分撮り」 恥ずかしくないこれだけの理由

   先日、GRP編集部にJKギャルが遊びに来ました。

   久し振りの再会だったこともあり、最近の学校の話しやバイトの話し・恋バナといった、他愛もない話しで盛り上がりっていると『久々に写真を撮ろう』ということになりました。

   早速2ショットで写真を撮ると、彼女は携帯で自分の写真を何回も撮り始めました。

   5回、6回程度で終わるのかと思い、ちょっと観察していると、撮ってはやり直し、撮ってはやり直しと、この「自撮り」を実に30回も行っていたのです。

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タクシーの車内や買い物途中にも


ワタシ、きょうもカワイイかも

   確かにこの「自撮り写真」は、ギャル達のブログ・SNSなどに掲載するために欠かせないものであり、自己アピールの為の「こだわりの一品」と言っても過言ではありません。

   しかし、それよりも私は周りの目を気にせずに一心不乱に撮影を繰り返す彼女の行動に注目しました。と言うのも、編集部に来るギャル達は少しの時間があれば「自撮り」を行います。

   なぜ、ギャル達はこの「自撮り」を、恥ずかしげもなく堂々と行えるのでしょうか。直接ギャル達に聞いてみるとこのような意見を聞くことが出来ました。

『駅のホームでよく撮るよ!お気にの撮影スポットがあって結構盛れるんだ!いいスポットがあったら撮らなきゃもったいないよ!』
『うちはタクシーの中でよく撮る。暇つぶしになるし、光の感じがいいんだよ~』
『あたしは買い物中の道とかで撮ったりする。いい感じの場所があればソッコー撮るよね』

「自分の世界」に入り込めるギャルならでは

   このような意見から、「自撮り」に対して「恥ずかしさ」よりも、可愛く撮れたり、ブログやSNSにUPしがいのある優良なスポットで撮影したいという欲求が、それを上まわっているのだと思います。

   また、周りに人がいたとしても「自分の世界」に入り込むことが容易に出来るギャルの特徴も、「自撮り」を助長させているのかもしれません。

   メイクもファッションも拘ると一途に没頭する傾向にあるギャル属性ならではの行動と言えるでしょう。

GRP編集部員 ひろぽん

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