全国239店舗の百貨店が被災地の子ども達を支援

   日本百貨店協会では、10月1日より協会加盟の239店舗全店が参加した、被災地復興支援キャンペーンを実施する。

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ストラップ販売の売上はすべて寄付


かわいいデパガのキティ

   キャンペーン期間中、全国の協会加盟百貨店では、百貨店オリジナルの「ハローキティ携帯ストラップ(全3種)」が販売され、売り上げはすべて被災3県の子ども達のための基金に寄付される。数量限定で、価格は300円。

   また、10月1日から10月16日までの期間中、規定額以上(食品は5,250円、食品以外は10500円)の商品を購入すると、「東北地方名産のグルメ商品」又は「ブランドショップのクーポン券」などが抽選で当たる、応募はがきのついたパンフレットが配布される。

9/24に仙台市でキックオフイベント開催


盛り上がりを見せたキックオフイベント

   百貨店業界の共同キャンペーンは、一昨年、昨年と2年連続で「百貨店を遊ぼう!」を統一スローガンに販売促進イベントとして実施してきたが、今年は東日本大震災の支援を目的としたチャリティー企画に切り替えた。

   全国の百貨店では、震災発生以降、店頭募金や東北物産展の開催など、さまざまな被災地支援の取り組みをつづけているが、同キャンペーンでは「2011全国百貨店復興アクション-東日本の未来・子ども達を、応援します。」を統一スローガンに、特に被災地の未来を担っていく子供たちへの応援を目的に掲げている。

   キャンペーンの実施に先駆けて、9月24日には仙台市で同キャンペーンのキックオフイベントが開催され、東北地方各店の案内係や東北6県の「ゆるキャラ」が勢ぞろいする華やかな会場に、多くの人がつめかけた。

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