MBJ「スマートEVサミット2011」が27日に開催 電気自動車の将来を議論


マイクロコンパクトカー「smart fortwo electric drive(スマート電気自動車)」

   メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は2011年8月27日、電気自動車(EV)の未来について議論するイベント「スマートEVサミット2011」を、東京・六本木にあるMBJ本社で開催する。

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   EVサミットには、MBJ社が2012年以降に発売を予定するマイクロコンパクトカー「smart fortwo electric drive(スマート電気自動車)」の試乗体験リポーターに選ばれた7人が参加予定だ。なお、試乗体験リポートはすでに2011年4月から順次行われており、参加者は自身のブログで乗り心地などを書き込んでいる(リポーターの試乗リポートはhttp://smart-surprise.com/ed/reporter/result/)。

   MBJ社が体験リポーターを募集したのは「次世代自動車の可能性のある電気自動車が、日本市場でどのように受け入れられるか」を検証したいという目的があり、その様子を多くの人にも見てもらいたかったから。また、東日本大震災が発生して以降、節電が広く求められている中で、どのようにEVが使用されたか分析する狙いもあるという。

   震災直後は、ガソリンの給油に長い列ができたことなどから、代替エネルギーの必要性もたびたび話題になった。今回のサミットでは、体験リポーターたちの報告を聞くとともに、MBJスマート電気自動車担当者らと電気自動車の将来について議論していく。司会は、ネットの事情に詳しく、被災地や福島原発周辺での取材を重ねるなどエコや電力の将来にも関心の高い、ジャーナリストの津田大介さんがつとめる。

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