ユネスコ公認・世界自然遺産に触れるAndroidアプリ
小学生のための世界自然遺産プロジェクト「ユネスコキッズ」は、ユネスコ公認アプリ「ユネスコキッズ」と「どうぶつちかくで見てみよう」をスマートフォン向けにAndroidアプリで2011年7月1日から提供している。
動物たちを「ドアップ」で観察
アプリ「ユネスコキッズ」のTOP画面。ランダムでライオン・キリン・サイが登場し、動物の鳴き声も
「ユネスコキッズ」は、親子で本物の「世界自然遺産」に触れる「ユネスコキッズ体験授業」のほか、すこしでも多くの子どもたちが「世界自然遺産」の貴重な映像や音声に触れられるよう、ケータイサイト(登録無料)でコンテンツを提供してきた。
今回提供するアプリ「ユネスコキッズ」は、クイズに正解すると遺産のオリジナルカード画像が手に入る「クイズでカードコレクション」や、世界自然遺産が詳細な画像と一緒に楽しめる「世界自然遺産MAP」、キリンの鳴き声やライオンの甘え声といった珍しい音を収録した「動物たちの鳴き声ボイス」が楽しめるというものだ。
アプリ「どうぶつちかくで見てみよう」では、動物をギリギリまで近づいて観察できるアプリで、タッチパネル上の簡単な操作でキリンのまつ毛まで見えてしまうほど。現在はキリンだけだが、動物は毎月追加していく予定だという。
会員以外でもダウンロードが可能で、価格は無料。
NTTドコモに感謝状も
また、7月24日~26日には屋久島で今年第1回目となる「ユネスコキッズ体験授業」が行われるほか、第2回目として世界最大級のブナの原生林が広がる白神山地(8月18日~20日)行きの募集も始まっている。
定員は小学校5・6年生の親子10組20人で、羽田空港発が親子1組で8万円、伊丹空港発は親子1組で9万円だ。応募締め切りは7月15日。
なお、ユネスコは2011年6月23日、パリのユネスコ本部において、ユネスコ公認ケータイサイト「ユネスコ キッズ」を2006年からサポートしてきたNTTドコモに感謝状を贈っている。