「夫の言葉で家事にやりがい」理想と現実の差21.5%…がんばる妻に「休活」を


感謝、伝えていますか?

   ユニリーバ・ジャパンの紅茶ブランド「リプトン」は、既婚女性を対象に「家事と休憩に対する調査」を実施。家事に追われる中、夫から感謝の言葉を期待している主婦たちの「理想」と「現実」のギャップが明らかになった。

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   同調査は子供を持つ25~49歳の既婚女性600人が対象。どんな時に家事へのやりがいを感じるかについて質問したところ、67.7%の主婦が「夫に感謝の気持ちを言われる」時と回答し、「プレゼントをもらう」の45.7%を大幅に上回った。ところが実際に「夫に感謝の気持ちを言われている」主婦は46.2%に留まり、「現実」と「理想」の落差は実に21.5%にのぼった。

   一方、「家事が忙しい」と答えた主婦は69.3%に達し、またそのうち半数以上が、家事中に「休憩」を取ることに意識を向けていなかった。

   東京成徳大学の海保博之教授によると、休憩には「次へのエネルギー補給」「集中力の向上」といったメリットがあるといい、海保氏は忙しくても積極的に休憩を取るよう心がける、「休活」の実践を主婦に推奨している。海保教授監修の「休活3カ条」によれば、効果的な休憩のためには「午前中に少なくとも1回休憩すること」「休活ツールを決めること」「紅茶を飲むこと」が大切だという。

   同社は男性に対しホワイトデーを機会に、妻への感謝の気持ちを伝えるとともに、紅茶やマグカップなどをプレゼントして「休活」を促すことを推奨している。

   なお「休活」応援を目指し、リプトンでは「朝リプ!HAPPY5分ブレイク」キャンペーンを行っている。作家のあさのあつこ氏・三浦しをん氏による書き下ろしショートストーリーをメール配信するほか、マグカップを1000人にプレゼントする。キャンペーン期間は2011年5月31日まで。

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