「堅い絆の友だち="堅とも"欲しい」は8割 友情の境界線は「個人情報」


「絆が堅いと思うコンビ芸人」1位はナインティナイン

   メディア・シェイカーズが運営するM1・F1総研は、M1層(20~34歳の男性)およびF1層(20~34歳の女性)の現代における"友だち"の実態を探るべく、「友だちに関する調査」を、2011年2月3~4日、インターネットで実施した。調査対象は、M1層・F1層それぞれ200人ずつの計400人。

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   それによると、「友だちに『堅い絆』は必要だと思うか」との問いに、全体の8割以上(80.3%)が「必要」だと答えていることが分かった。また、M1・F1総研では"堅い絆の友だち"を「堅とも」と名付けているが、その「堅とも」がいるかどうかを聞くと、こちらも、全体の約8割(78.2%)が「いる」と回答している。「堅とも」と「普通の友だち」との差をどうとらえているかに関しては、電話番号などの個人情報を教え合ったり、愚痴や弱音を言ったり、2人で夕食をとったり、といったものが多数を占め、プライバシー情報や感情の共有などが境界線になっていることを示している。

   また、行動ベースから「堅とも」と「普通の友だち」との境界線についてみてみると、「一緒に食事をとる」という部分ではM1・F1両層にスコア差はほとんどなかったが、「(めん類など)音の出る食べ物をたべる」については、F1層がM1層よりも3倍以上多く、女性が「音の出る食べ物」を一緒に食べたら「堅とも」と考えている証しであるといえそうだ。

   ちなみに、「絆が堅いと思うコンビ芸人は誰か」との問いで1位にランクされたのは、2010年に岡村隆史さんの病気療養からの復活が話題を呼んだ「ナインティナイン」だった。

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