女子高生も注目の「伊達直人」 いつかワタシも寄付をする

   ここのところ、ひときわ話題となっている「タイガーマスク運動」。

   昨年末、群馬県の児童養護施設に、「伊達直人」からランドセルが贈られてきたことをキッカケに、文房具やお金・商品券・金の延べ板に至る、さまざまな贈り物が届けられるという現象が各地で相次ぎ、今では連日、ニュース番組で報道されていますよね。

   しかし、「一過性のブームになっている」や「もっと適切な方法で寄付すべき?」といった声も少なくないようで、今こそ、「タイガーマスク運動」の真意が問われているのではないかと感じています。

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JKだけどいつか働くようになったら私も!


私たちも「タイガーマスク運動」を真剣に考えています

   そこで、ギャル達は「タイガーマスク運動」についてどう考え、何を思っているのでしょうか。

   さっそく、聞いてみると……

『悲しいニュースが聞かれる中、こんなあったかいニュース聞くと嬉しくなる!』
『めっちゃ良い!ってか、感動する!このままこの現象が続くといいな』
『明るい話題で幸せな気分になれる!尊敬する!!』

   こういった回答が多く、「タイガーマスク運動」に賛同・共鳴するギャルが多いことが分かりました。

   また、この「タイガーマスク運動」の広がりを受けたことがキッカケとなり、

『自分で働くようなったら自分のお金で絶対寄付したい』
『今はJK(女子高生)だから、いつか働くようになったら寄付したい!』

と答えたギャルも多く、将来は…!と、今から志すギャルもいるようです。

何で名前を言わないんだろう?

   一方、そんな賛同するコメントとは反対にこのような意見もありました。

『すごいいいことだと思うけど、だからこそ匿名じゃなくていいと思うな』
『素敵なことだけど、何で名前を公表しないのかが謎』
『何で名前を言わないんだろ?そうなると、お礼を言いたい人も言えなくない!?』

というように「タイガーマスク運動」の特徴でもある、「匿名性」については賛成していないギャルが多いようです。

『最初はいいことだなって思ってたけど、今では目立ちたいって気持ちだけなのかなってちょっと疑うし、何かすっきりしないよね』

という声も目立ち、ギャルにとってこの「タイガーマスク運動」は、寄付する人の「行動」については「賛成・共感!」。しかし、寄付する人の「匿名性」には「すっきりしない」といったようなもどかしい気持ちを持っているようです。

   個人的には、過程はどうであれ、結果が善いことには変わりないので、このようなチャリティー的な運動がさらに増え、もっと手軽な形で出来る寄付が増えればいいのではないかと感じていますが……さて、いかがでしょう。

GRP編集長・まぁ~さ

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