初売りで財布のひも緩んだ? 「1万円以上買い物した」4割超


初売りで使った金額(出典:東京バーゲンマニア)

   2011年の正月、「初売り」に出かけた30~40代女性のうち、1万円以上の買い物をした人が4割を超えた。

   大手百貨店は軒並み前年超えの売り上げを記録しているが、長引く不況による「節約疲れ」の反動か、2011年の出だしは、なかなかの好調のようだ。

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   調査結果は、ジェイ・キャストが運営する女性向けお得情報サイト「東京バーゲンマニア」が、30~40代女性104人を対象にアンケートを行ったもの。

   「3万円以上の買い物をした」と回答した人は全体の17.1%、中には10万円以上と答える人もいた。

   半数以上の54.8%が、松の内(1月7日まで)に初売りに出かけ、その多くは元日と2日に集中していた。

   初売り情報を目にした場所は「折り込みチラシ」(43.3%)と「テレビ」(25.0%)が上位に。チラシで事前に品定めし、初日に確実に手に入れる、という人が多数派のようだ。

   一方で、回答者の中には正月の雰囲気に押されてか、予定外の出費をしたという体験談も寄せられた。

「iPhoneケースを買いに家電量販店に出かけたのに、買う予定のなかったテレビを買ってしまった」(40代、既婚、専業主婦)
「欲しかったブルーレイレコーダーを発見。店員さんに値段を尋ねたら思った以上に値引きをしてくれたので、思い切って購入してしまった」(40代、独身、フリーランス)

   出かけた先は、「ショッピングモール」が1位で46.6%、次いで「百貨店」37.9%となった。

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