「盛りビキニ」流行でわかった ギャル飲み込む「海離れ現象」
ギャルに限らず、夏のレジャーと言えば「海」がお約束スポット!
ですが、ギャルの中ではここ最近、「プチ海離れ」現象が起きていて、海よりもプールに行くギャルが増えています。
と言うのも、海に比べプールの方が、設備が整っていたりスライダーなどのアトラクションが充実していること、また、海水は肌荒れするとか、近場の海はきれいじゃないとか、日焼けが激しいとか・・・昔のギャルとは違って、キレイ好きで肌荒れを気にすることも「プチ海離れ」の原因のひとつとなっているようです。
「毎日プールで遊びまくる!」
超セクシーなワタシたち・・・ってか!
しかし、まったく海に行かないという訳ではなく、
「夏だし1回は行かなきゃって感じで義務っぽく海は行くけど、1回行ったらもう満足!あとは毎日プールで遊びまくる!」
という意見のギャルが多かったように思います。
その「プチ海離れ」の影響も少なからずあると思える、今年最新のギャル系トレンド水着をご紹介したいと思います。
今年の水着は2系統にハッキリと分かれているんです!
まず、1つ目は「盛りビキニ」です!
名前の通り胸が大きく綺麗に見える水着のことなのですが、従来、水着で胸を大きく見せる時にはパットを入れ、盛りに盛った胸を強調するのが鉄板でした。
しかし、今年の水着は一味違い、ブラが二層になっているんです!
1つはバストを上に上げるような構造で、もう1つがバストを寄せる為に肩ヒモがホルターネック(肩ヒモを首の後ろで結ぶタイプ)になっています。 その2つを重ねて1つの水着になっているので、『寄せて、上げて』の2つが出来てしまうという優れものなのです。
とにかく胸を盛りたい!と思うギャル達はこぞって今年はこういった「盛りビキニ」を着ています!
そして、二層構造の「盛りビキニ」にはショーツもほぼ二層構造となっていて、ショーツからあえてアンダーショーツが出ているんです。
アンダーショーツはヒモパンタイプになっており、水着からヒモが見えるようになっているので、目線が上がり足長効果が得られると、こちらも人気です!
「ヌーディービキニ」はリオのカーニバルがヒントに
そして、2つ目のトレンド水着は「ヌーディービキニ」です!
いわゆる海外セレブが着ているような小さめのビキニを指します。
アメリカを中心に流行し、リオのカーニバルなどの衣装を参考に作られた極小タイプのブラジリアンビキニや、チューブトップブラなどが主流のようです。
これらの水着は布部分が少ない為、素肌の露出が多くよりセクシーに体を見せることが出来ます。この「ヌーディービキニ」は主にモデルやスタイルに自身のある子が好んで着ていて、スタイルを強調する為にあえてブラにパットを入れなかったりと、大胆な露出を楽しんでいるようです!
盛りを重要視する「盛りビキニ」と、素の自分を重要視する「ヌーディービキニ」。
このように、2つとも見せ方の違う水着がトレンドとなっており、ギャル達はいかに自分の胸、また、スタイルを盛れるかを基準に水着をセレクトしているようです。
ギャルの「プチ海離れ」と、「盛る」を強調する水着たち・・・
「盛りビキニ」も「ヌーディービキニ」も、見た目重視の水着であり、海でわいわい遊んで、波にもまれる訳にはいかなく、自然の海よりも、安心安全の人工的なプールの方が「盛り」が崩れなく、可愛くいられるようです。
いつだって、どこだって、盛っていたい!
ギャルの「盛る」への探求力はこの夏よりもアツいかもしれません!
GRP副編集長・アミーゴ