「ロゼワイン」プチブーム到来!? 飲み方は南仏流に「オン・ザ・ロック」で


ロゼワインのオン・ザ・ロック、おしゃれです

   このところ、メディアで「ロゼワイン」がよく取り上げられている。聞けば、ワインの本場フランスではロゼワインの消費量が白ワインをしのいでおり、プチブームが到来しているという。ソムリエの前場亮氏は、「ロゼのほのかな甘みは日本料理でよく使われるダシ、みりん、砂糖などとよく合うため、家庭料理との相性がいい。白身魚をしょうゆで煮込んだものや、肉じゃがなどとも合うはずです」と話す。そんな「ロゼワイン」の新しい飲み方として注目されているのが「ロゼ・オン・ザ・ロック」だ。

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   南フランスなど海岸に近い地域では、ロゼワインをロゼ・オン・ザ・ロックで楽しむのが定番になっているそう。ソムリエの前場亮氏によれば、「特に家庭のテラスなど、カジュアルなシチュエーションで飲まれることが多い」とのことで、それも、高価なワインではなく、500円程度の安価なものが主流らしい。

   ロゼワインがオン・ザ・ロックに適している理由としては、(1)ロゼワインがあくまでカジュアルに飲むことを前提にしているため、飲み方の自由度が高い、(2)ワインは冷やすと渋みや酸味が増すので、渋みが強い赤ワイン、酸味が強い白ワインは(オン・ザ・ロック)に適さないが、その点、ほのかな甘みがあるものが多いロゼワインは適している、といったことが挙げられる。

   気軽に飲めて、さまざまな料理とマッチするというロゼワインの特長を生かした「ロゼ・オン・ザ・ロック」。まだ試していない人は、一度トライしてみてはいかがだろう。

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