NTTPC、WebARENA Symphony 「仮想環境構築サービス」を開始
WebARENA Symphonyのサイト画面
NTTPC コミュニケーションズ(以下NTTPC、)は、ハウジングサービスWebARENA Symphonyで、いわゆるクラウドコンピューティングとして利用できる「仮想環境構築サービス」の提供を2010年7月28日から開始した。
同社では、1999年のWebARENA Suite において実現したWeb・Mailシステムの仮想化を皮切りに、10年以上にわたり仮想化技術を提供してきたが、その実績と仮想化技術を応用し、クライアント個々の専用仮想サーバーを提供、導入のためのコンサルティングから、利用環境、監視・保守までワンストップで仮想環境構築サービスを提供する。
初期費用は基本構成利用の最小構成で、34万2300円。月額料金は基本構成利用の最小構成とした場合8万5050円となる。
専用仮想サーバーとしては、WebARENA Symphony「仮想環境構築サービス」〔基本HDD容量 900GB~(最大1.8TB)/基本メモリー容量24GB(最大108GB)/基本CPU リソース4コア専用(最大12コア専用)〕を提供する。
また、同じメモリー・イメージを使う場合に同じメモリー領域を仮想マシン間で共有、物理サーバーに実装されている総メモリー容量以上を、複数の仮想マシンに割り当て可能という高密度化を実現、また仮想OS障害時の自動再起動、ハードウェア障害時の別ホストでの再起動という障害復旧時の安全性を実現している。
ネットワーク接続は、インターネット接続(WebARENA Symphonyエンタープライズ、コアライン)、VPN接続(Master's ONE 構内接続サービス 10M、100M)を利用する。
ITコスト削減、サービス復旧可能な可用性の向上、システム要件への細かな対応、容易なシステム拡張、情報資産管理のセキュアな実現、導入コンサルティングの実施と万全のサポート体制と、新しいネットワーク環境を容易に獲得できる。
監視、保守も、24時間365日の対応となり万全。