坂本家の家紋入り「龍馬のブーツ」 ただ今、1か月待ちです


龍馬への情熱が詰まった1足

   龍馬ブームのなか、長崎のドン・シューズが販売する「龍馬ブーツ」が注目を集めている。

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   同商品は、1990年に長崎で開催された「長崎旅博覧会」の際、等身大の龍馬オブジェが履くブーツとして作られ、その後、製作が途絶えていたが、2002年に龍馬の愛好者が集う「全国龍馬会」長崎支部の後押しにより再度商品化された。

   実際に龍馬が履いていたブーツが長崎で作られた説もあるそうで、今回の商品は、より「オリジナル」に近づけるため、何度も時代考証を重ねたという。

   90年の発売当時は年に10足程度の販売だったが、存在が広まるにつれ人気が出て現在は1か月半待ちの状態。1足ずつ型紙をとり、140もの工程をほぼ手作業で行って作る完全オ-ダーメードなのだからムリもない。主な購買層は20代後半から40代の男性で、県外からの注文が多いそうだ。

   靴底にはシリアルナンバーと坂本家の家紋が入り、革は龍馬がはいていたブーツにも使われていたアメリカンバッファローを使用。色も龍馬のものと同様に濃い茶色1色とした。 価格は送料込みで4万5000円。

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