No.14 「バカとテストと召喚獣」でテストの夢を見る
バード「いくつになっても、学校行ってた頃のテストの夢って、見るよね?」
編集「・・・・・答案用紙を開いたけど、全く問題が解けない、それどころか、問題の意味すらわからない、落第だーーー!!!みたいな?」
バード「そーそー。テストができなくて、卒業できない夢を見るときがある。テストの時間に遅れて受けられなかった、とか、最終テストの日を忘れて学校休んじゃった、とか、お前は始めからこの学校にいなかった、と、言われたりとか・・・」
編集「で?」
バード 「あれ、?僕、この学校知らないや、みたいな・・・」
編集「・・・・学生時代も、バカだったからじゃないの?テストできなくて」
バード 「・・・・・・・・・・・・・・・・・(無理やりか?)」
バード 「この前なんか、大学卒業して、希望の就職先に就職が決まって、そして親の仕送りがストップして、そしたら『あなたは卒業できません。単位が足りません』って、言われた夢・・・・カネが無い・・・そして親に、救済の電話すると、『あなたは、ウチの子ではない・・』」
編集「とっくの昔に卒業してるのに?」
バード 「そーそー」
編集 「・・・私も、学校行っていた時の夢って見るよ。好きだった女の子と野原に行って、で、花とか摘んで、いい雰囲気になって、キッス、みたいな」
バード 「・・・・・・・ロ、ロリコン!!!!!?」
編集 「ロリコンちがーう!!!私にだって小学生時代はあったのです」
バード 「もう一回、高校からやり直したいなぁ・・・」
編集「学校、好きだったの?」
バード 「そーそー」
編集「なんで高校から?」
バード 「だって、高校なら、周りは、女子高生だらけ、じゃん!!!!!」
編集 「・・・つうか、バーさん。バーさんが高校時代、好きだったのは・・・」
バード 「女子大生???」
編集「・・・ホ、ホ、ホンニャラペラプロン?!!!」
「バカとテストと召喚獣」
2010年1月からテレビ東京系などで放送。現在9話が終了。
高校2年生の主人公・吉井明久は進学校「文月学園」に通うため一人でマンション暮らしをしている。仕送りのほとんどをゲームやマンガにつぎ込むためいつも金欠。食事は塩水がおかず、砂糖水がメインディッシュだったり、カップラーメンの麺を16等分し1個づつ食べたりしている。真性の「バカ」として描かれているが、なぜかクラスの女生徒に人気。
この学校は進級テストの成績で厳しくAクラスから最底辺のFクラスに振り分けている。明久はFクラスで、Aクラスの教室や設備は高級ホテル並なのに、Fクラスの床は腐った畳、机はミカン箱で、綿の入っていない座布団に座り授業を受けている。
こうした環境から脱するためには上のクラスを「試験召喚戦争」で破らなければならない。それぞれの生徒が「召喚獣」(自分の分身)を持っていて、召喚獣のパワーは、試験の成績で決まっている。「戦争」は試験問題で行われ、問題が解けずにパワーがゼロになると負け。教室の移動は行われない。Fクラスは「バカ」揃いかというとそうでもなく、一芸(一学問?)に秀でたキャラや、本当は学年で2位の実力があるのに、病気で試験を受けられず0点と採点され落ちてきたキャラもいる。
かわいい女の子が大勢出てきて、それぞれのキャラ立ちがいい。ストーリーは面白いのだが、「召喚獣」の存在が今一つで、「召喚獣」のシーンになると「え??」という気分になってしまう。だから、オススメのアニメとしてはどうかと思ったが、第9話が秀逸だった。今年見たアニメで最高ランク、の面白さだった。
内容は明久の姉が明久の生活を「視察」に来るのだが、クラスの仲間は明久に女ができたと勘違い。姉はハーバード大学を出ている超秀才で、天然。暑いからと電車の中でバスローブに着替え、乳も露わに明久のマンションを訪ねてくる。明久がきちんとした生活をしていないことに対して怒り、「お嫁にいけなくなるぐらい、凄いチュー」を迫る。クラスメイト(男3人女2人)が明久のマンションを訪ねると、お姉さんが登場。「不純異性交遊は認めないが、不純同性交遊は、認めてもいい」などと発言。ドタバタ劇になる。
この回は録画しているが、なかなか消すことができないと思う。<モノウォッチ>