2.4tの巨漢が4.2秒で100km/hに 最高速度は…


優雅に駆け抜ける

   ベントレーは、「BENTLEY Continental Supersportsコンバーチブル」を、2010年2月18日に発表した。09年に発表された「Continental Supersportsクーペ」のコンバーチブルバージョンだ。

   最高出力463kW(630ps)の6リッターW12ツインターボエンジンをフロントに搭載し、変速にかかる時間を短縮した6速ATを介して4輪を駆動する。「ベントレー史上、最も速く、最もパワフルなオープン」に仕上げた同社のいうように、全長×全幅×全高が4804×2194×1388(単位はmm)、車重2395kgという巨漢ながら0-100km/h加速を4.2秒でこなし、最高速度は325km/hに達するという。

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名に恥じない優雅な内装と環境性能

   外装も十分すぎるほどの性能に見合ったデザインとなり、その大きさが目を引くフロントのエアインテークがターボチャージャーとインタークーラーへ空気の大量供給を可能とし、エンジンからの熱気はボンネットにうがたれた穴から排出される。内装は軽量化に貢献するカーボンファイバー製のフロントシートを採用するなどスポーツ走行に向いたものとしながらも、アルカンターラやカーボンファイバー、レザーを組み合わせるなどしてベントレーの名に恥じない優雅さを漂わせている。

   環境性能にも配慮し、エンジンをE85 バイオ燃料などのフレックス燃料に対応させただけでなく、燃料の混合比を検知する燃料品質センサーを搭載することでエンジン制御を最適化した。

   価格などの詳細は未定。

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