女性のミタメネンレイ 夜は「5歳増し」


朝と夜では、結構ちがうものだ

   ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーは、実年齢に対する「見た目」の年齢(ミタメネンレイ)について研究する機関、「ミタメネンレイLab (ミタメネンレイラボ)」を2010年1月13日に発足。スペシャルサイトを立ち上げるとともに、第1弾の取り組みとして、全国の20~30代の男女612人を対象に、「瞳ケア」や「ミタメネンレイ」をテーマにしたインターネットによるアンケート調査を実施した。対象は20~34歳の女性510人と男性102人。

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   この調査の中で、男性に対し「朝の女性の顔と、夜の女性の疲れた顔では何歳ぐらい違う(老けて見える)と思いますか」と質問すると、「差を感じない/幼く(若く)感じる」が13%にとどまったのに比べ、「1~2歳」が9.8%、「3歳」が27.5%で、「5歳」に至っては36.3%と圧倒的な数字を記録している。また、同じく男性への「初めて会った女性の顔で、印象に残るパーツはどこですか?」という問いでは、「目」が88.2%でダントツ。以下、「髪」(54.9%)、「肌」(31.4%)と続いた。

   一方、女性に対する質問では、「仕事が終わった後、顔やお肌で気になることは何ですか?」の回答が深刻で、一番多かったのが「顔が疲れて見える」の66.5%。2番目が「肌が荒れている」(48.6%)、3番目が「目の下のクマ」(46.5%)だった。

   目の疲れと「ミタメネンレイ」には深い関係があるようだが、西葛西井上眼科クリニックの勝海修所長は、「パソコンの画面と目の距離を50~70センチに保ち、視線がやや下向きになる位置にモニターを置く」「1時間ごとに10分程度の休憩をとって目を休ませる」「コンタクトレンズは酸素透過性の高いものを使い、目が痛い時や充血した時には外す」などのアドバイスをしている。

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