ワールドカップ公式ボールはスイートスポット「75%」拡大


W杯開催までが待ち遠しい

   アディダスは、南アフリカ共和国で開催される2010FIFAワールドカップに使用する公式試合球「JABULANI(ジャブラニ)」を2009年12月5日に発売した。

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   パネル同士を熱接合するサーマルボンディング技術を採用し、わずか8枚(2種類)の立体パネルを組み合わせることで、限りなく真球に近いボールを実現。これによりスイートスポットが2006年ドイツ大会の試合球に比べて約75パーセント拡大、キック精度が大幅に向上した。

   ネーミングされた「ジャブラニ」とは、南アフリカ共和国の公用語のひとつであるズールー語で「祝杯」を意味する言葉。アフリカ大陸で初の開催となるワールドカップを、全世界の人々が祝福する気持ちが込められている。

   価格は1万7010円。

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