CNNが「経営者層」に支持 シノベイト調査


アジア太平洋地域「経営者」のニュース・ビジネスチャンネル視聴状況

   国際リサーチ大手のシノベイトが行った調査によると、アジア太平洋地域で「経営者層」に最も視聴されている国際チャンネルは、米ニュース放送局の「CNN」であることが分かった。CNNが2009年11月25日に発表した。

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   アジア太平洋地域全体の国際チャンネル視聴状況を比較すると、経営者が週単位(過去7日間)に視聴したチャンネルとして一番多く挙がったのが「CNN」の31%だった。以下、ディスカバリー・チャンネル(24%)、ナショナル・ジオグラフィックチャンネル(20%)、スポーツチャンネル「ESPN」(17%)と続き、英BBCワールドニュースは15%だった。

   さらに、月単位(過去30日間)で見ると、CNNを視聴したと答えた経営者は48%にのぼり、同じニュース・ビジネスチャンネルであるBBCワールドニュース(27%)、CNBC(20%)、ブルームバーグTV(10%)を大きく引き離した。さらに東京の調査結果でも、CNNは月単位で40%、週単位で25%と、経営者に国際放送チャンネルで最も視聴されているという。

   実施されたのは2008年7月から09年6月までのPAX調査(パン・アジア・クロスメディア・サーベイ)。東京やバンコク、シドニー、香港など主要11都市在住の1420万人を対象に行われた。

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