長野県信濃美術館で「ポップアート1960’s→2000’s」展
2009-11-13 06:19:58
あのキース・ヘリングの作品も展示される
第二次世界大戦後、経済・産業・文化・芸術の中心として超大国の地位を確立したアメリカ。このアメリカ経済が好景気に沸き、大量生産・大量消費された商品の広告やイメージが氾濫した時代に花開いた「ポップ・アート」の展覧会「ポップアート 1960’s→2000’s」が、長野県信濃美術館・東山魁夷館(長野市)で開催されている。
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ポップ・アートは1950~60年代、コミックや雑誌、コカ・コーラやキャンベル・スープなどの広告、マリリン・モンローやエルヴィス・プレスリーといった映画スターの写真などを作品に取り入れ、明るい色調とイラストのような親しみやすい表現を特徴した現代アメリカ美術をさす。
本展では、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタインといったポップ・アートの巨匠や、現在活躍中のマリーナ・カポスなどの近作を含む約100点を展示。ポップ・アートを中心にミニマル・アート、グラフィティ・アート、そして近年制作されたアートまでが楽しめる。
開催期間は、2009年12月20日まで。開館時間は、9時~17時(入館は16時30分まで)。観覧料は大人800円、大学生400円、高校生以下無料。