野村沙知代、映画のトークショーで「楽天」呪う?
映画「スペル」のトークショーに参加したサッチー(右)と大沢あかね(左)
「スパイダーマン」のサム・ライミ監督の最新映画「スペル」の公開を前に2009年11月2日、東京・六本木でPRイベントがあり、野村元楽天監督の夫人・沙知代さん(サッチー)とタレントの大沢あかねがトークショーを展開した。
二人は初対面。お互いの印象を問われた大沢が、「女性があこがれる女性。こんな女性になりたい」と言うと、「ならないほうがいいと思うよ」とサッチー。大沢の印象については、「とんでる女の子かなと思っていたが、意外に(大沢の)おじいさんに似ず礼儀正しい」と褒める一方、おじいさんがいつもテレビで、「喝! 喝! 喝! 喝!」と言っているから主人が怒っていたと笑いを誘う場面もあった。
映画は、銀行で働く女性がローンの延長を頼みに来た老婆の申し出を断ったばっかりに、逆恨みで呪われ災難に会うという内容。大沢は、「いっけん、ホラーなのかなと思ったが、すごくショックが強い映画だった。今まで経験したことの無い衝撃です」と感想を述べた。
その後、映画にちなんだQ&Aで、「最近、理不尽な経験がありますか?」との質問にサッチーは、「理不尽なこと?いっぱいありますよ。皆さんもご存知(野村監督の解任劇)のようにうちにも理不尽なことがありましたが、お互いに健康ならばいいんじゃない。健康があるということで理不尽なことも吹っ飛びました」と答えた。
「呪いをかけるとしたら誰に?」との質問には、「したい人?いっぱいいるわよ。でも人を呪わば穴二つ。うらんだりはしないこと。あいつら転落することもあるだろうと思ってるとキレイさっぱりしちゃう。『楽天』を反対に読むとなんだかわかります?」と歯に衣着せぬものモノいいで、会場をわかせた。
映画「スペル」は09年11月6日からTOHOシネマズ日劇ほかで全国ロードショーする。