ビートルズの「最も好きな曲」、1位は「Let It Be」 HMV ONLINE調べ
ビートルズの4人の名前、あなたは言えますか?
2009年9月9日に「ザ・ビートルズ」の全オリジナルアルバムが、デジタルリマスター盤で再発売されるのにあわせ、HMVジャパンは8月27日、10~70代以上の幅広い年齢層を対象に行った「ビートルズに関する調査」結果を発表した。
それによると、「The Beatlesの曲で最も好きな曲」として最も多く票を集めたのは「Let It Be」で、20代~50代以上の幅広い層で1位を獲得した。その後には「Yesterday」(2位)、「HELP」(3位)、「Hey Jude」(4位)と続いている。
また、ビートルズを知ったきっかけについて聞いたところ、10代~20代の若者では「ラジオ・TVなど」(39%)が最も多く、それに次ぐのが「親から勧められた(親が聴いていた)」(25%)。ビートルズが、親から子の世代へと聞き継がれている存在であることがわかった。
一方、ビートルズに関する詳しい情報については、世代間で大きなギャップが見られた。「メンバー全員(4人)のフルネームを言える」と答えたのは40代以上では90%以上だったのに対し、平成生まれの10代では44%。曲を知っていてもバンドそのものに関してはあまり知らない若者が多いようで、「今あらためて、ザ・ビートルズの魅力を平成世代に継承していく時期に差し掛かっているのかもしれません」(HMVジャパン)としている。
調査は、8月1日から13日にかけてHMV登録会員を対象にオンラインショッピングサイト「HMV ONLINE」で実施し、3021人から回答を得た。またHMVでは、8月24日からエンタテインメントウェブマガジン「カルモン(Culture Monster)」(http://www.hmv.co.jp/culmon/)内で、ビートルズ特集を実施している。