ブログでは分からなかった ギャルの本音さらす『リアル』
前略プロフィール.・ブログ・mixi…。
これらは全てギャルにとって欠かすことの出来ないコミュニケーションツールです。
携帯を駆使するとともに、彼女達のネットワークは拡大の一途。ここ最近、ギャルの間では、これらに続くコミュニケーションツールが話題を集めているのです。
それが『リアルタイム』、通称『リアル』と呼ばれているサービスのようです。
「リアル」は自分へ向けての書くもの
「ブログ」と「リアル」は使い分けで~す!!
『リアル』とは、一言で言えば『twitter』のようなコミュニケーションツールの1つ。
ブログよりはかしこまってなく、言うならば独り言をただ羅列するようなサービスです。
ブログとは違い、相手からのレス(コメント)を求めようとはせず、ただ自分その時の感情や気持ちを打ち込み、ただそれを公開していることがギャルの中ではウケているのです。
「これからミーツ」
「テスト、ヤバス」
「渋谷着いたー」など、
その時の自分がリアルに感じた感情を文字に残すだけです。
では、なぜこの『リアル』がギャルにウケているのでしょうか。
実際に『リアル』を利用するギャルに話しを聞いてみると、その独り言が魅力だと言います。
「ブログは購読してくれている人がいるから、きちんと長文で書きたいって思うけど、リアルなら簡単に書ける」
「ブログみたいにその日の日記も大切だけど、その時の感情も残しておきたい」
「ブログはきっちりしている感じだけど、リアルはユルい感じで書くことが出来る」etc…。
即ちギャルにとって、『ブログ』は周りへ向けて書くもの。
逆に『リアル』は自分へ向けての書くもの。
と、リサーチしていく中で感じました。
また、『リアル』で書いたものは、親しい友人にしか公開していないギャルも中にはいて、これは現実(日常)の友人とのコミュニケーションでも本音を言える人と言えないがいるように、ネット上のコミュニケーションでも本音を言えるツール・言えないツールがあるようです。
これは、現実(日常)でのコミュニケーションとインターネット上でのコミュニケーションの関係性が近付いていることを表しているかのように思います。
このようなギャル達の意見をまとめると、
毎日携帯での連絡を欠かすことのないギャル達の方が、一般の人よりも、現実(日常)世界にある友人とのコミュニケーション形態をネット上にも持ち込むことが早いように感じます。
ギャルの中では、オープン形式・うわべ・良い子というように、演じている自分を出しているのが『ブログ』で、本音・素直な感情といった自己表現を出来ているのが『リアル』なのではないでしょうか。
コミュニケーションツールの活用を細分化してくのが現代のギャルだと感じています。
GRP編集長・まぁ~さ