ハリウッド女優と共演する栄冠は？ 選ばれた美女8人勢ぞろい

郷ひろみと「ラックスシャインオーデション」のセミファイナリストたち

   ヘアケア用品「LUX(ラックス)」シリーズの2010年度コマーシャルで、ハリウッド女優と共演する権利が与えられる、新人女優発掘プロジェクト「ラックスシャインオーデション」のセミファイナリスト8人が、2009年6月30日に東京・丸の内に勢ぞろいした。過去のＣＭにはブルック・シールズ、ペネロペ・クルス、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズなどが出演している。応募800人の中から残った8人は、個性豊かに自分をPRしていた。

   映画「フラガール」などに出演した安部魔凛碧(まりあ＝26)は、「精一杯やりたいとおもっています」と緊張した面持ち。

   北海道出身の現役女子高生・伊波麻央(16)は、「北海道いいところなのであそびにきてください」と天真爛漫な笑顔をみせた。

   国際的ダンサーの蟹瀬レナ(22)は、「長年ヨーロッパで学んできた踊りを活かしつつ、これからは演技で皆様に幸せを感じていただきたい」と片足をあげてのダンスポーズ。

   バイリンガルの渋谷亜希(32)は、「Hello Everyone Thank You for Coming Here Today。どうぞよろしくお願いします」と流暢な英語を披露した。

   映画・ＣＭで活躍する中村映里子(20)は、「日本女性の魅力を世界にアピールしたい。芯の強い心の綺麗な女性を目指しています」と物怖じせぬ語り口。

   ファッションモデルのマイア(20)は、「歌とダンスがとても大好きです。一瞬一瞬を大事にしていこうと思っています」とにっこり。

   映画・ドラマで活躍する松岡恵望子(えみこ＝25)は、「自分らしく、役ができたら最高だと思います」と話した。

   世界中を旅してきたという桃生(ものう)亜希子(33)は、「いまセミファイナリストたちと一緒に、とても充実した日々を送っています」と笑顔で語っていた。

   オーデションの監修を務めるキャスティングディレクター・奈良橋陽子さんからは、「表面的ではなく、中から打ち出す美を大切にしている。自分の真実をちゃんと受け止めて本物になってほしい」と檄が飛んだ。

   その後、スペシャルゲストの郷ひろみが登場。8人の一人ひとりに1億円の「髪」保険がかけられていると知らされ、「はっ?　8億円!　僕の2億4千万以上じゃ～ん」と自身の曲「2億4千万の瞳－エキゾチック・ジャパン－」をもじって会場を沸かせた。

   一般投票は、ラックスのウェブ上で7月31日まで行われ、4人に絞られた後、9月のファイナルオーデションでグランプリが選ばれる。

(上段左から) マイア、桃生亜希子、松岡恵望子、中村映里子(下段左から) 伊波麻央、渋谷亜希、蟹瀬レナ、安部魔凛碧