知花くらら、「未来遺産運動」に一役
2009-04-14 06:42:02
100年後の子供たちへ「未来遺産運動」を説明する知花くらら
日本ユネスコ協会連盟は、地域の文化や自然遺産を伝える「未来遺産運動」の記者発表会を2009年4月14日、東京・丸ビルで開いた。会場には、プロジェクトのメンバーでもあるモデルの知花くららと雅楽師の東儀秀樹も登壇し、トークセッションなどを行った。
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「未来遺産運動」とは、未来に伝えたい地域の文化・自然遺産を守る市民活動などを「世界遺産」のように登録制にして守っていこうとするもの。「未来遺産」は公募され、選ばれた地域では助成金や専門家の派遣などの支援が得られる。
ラフな紺色のワンピースから長い足をすらりと伸ばして登場した知花くららは、「仕事で開発途上国を回る旅をしていると、日本の良さに改めて気付く。私の祖父は沖縄・慶良間諸島の慶留間島という小さな島の出身なので、小さな地域がもっともっと元気になればいいなと思う」。
そして「自分たちの地域はこういうことをやっていると説明して自慢して欲しい。そして地域が元気になって日本全体が元気になれば良い」などと語った。
プロジェクトの一環としては、約100台のクラシックカーが世界遺産の「京都」「奈良」「白川郷」などを巡るイベント「ラリーニッポン」を09年10月17日から4日間かけて行う計画もすすめている。