「使い勝手のよさ」で三井住友 オンラインバンクランキング
2009-01-28 03:38:07
パソコンや携帯電話から取引できる「オンラインバンキングサイト」の利用が広がるなかで、三井住友銀行がオンラインバンキング総合第1位を獲得した。インターネットで取り扱う商品の幅広さやカスタマーサポート体制の充実、セキュリティ面の安全性や信頼性が高い評価を得ており、第2位のソニー銀行、第3位の住信SBIネット銀行と、インターネット専業銀行を退けた。
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三井住友銀行は、「親切丁寧で使いやすい。あらゆるユーザーに対して使い勝手がよい」と評価された。
ソニー銀行は、円定期預金や投資信託、外貨預金、外国為替証拠金取引(FX)など幅広い資産運用商品を用意していることや、ライフプランニング機能を備えた多機能ツール「人生通帳」の提供など他行にないサービスが受け入れられた。
住信SBIネット銀行は、カテゴリー別で「ウェブサイトの使いやすさ」が第1位。振込手数料やATM手数料の負担を他行より軽減している点や、SBI証券との資金移動機能が好評だった。
また、モバイルバンキングサイトでは、第1位三井住友銀行、第2位にイーバンク銀行、第3位ソニー銀行だった。イーバンク銀行のユーザー負担が少なく、操作性に優れた決済サービスの提供が高い評価を得た。新規参入のじぶん銀行が第6位に食い込んだ。
このランキングは、ウェブサイトの評価・アドバイス、構築サービスを提供するゴメス・コンサルティングが「ウェブサイトの使いやすさ」や「情報量とコンテンツ」「ウェブサイトの安定性と信頼感」「便利な機能・サービス」といったユーザーの視点を基に、600項目を設定して調査。同社のアナリストが評価した。