そのKYの使い方ってJKじゃない?
こんにちは!
最近よく同じ質問や取材をされる事が多いんです。
昨2007年新語・流行語大賞にもノミネートされ、政治の舞台でも使われた「KY」について……。
この言葉について「実際使っているのか?」という質問。
ギャルの中では2年以上前から
次に流行るキーワードは?
そもそも「KY」は世間で賑わう2年以上前からギャルの中では日常的に使われていた言葉なんです。
去年メディアを中心に多くの人に広まった言葉だけど、世間で知れ渡ったときにはすでにギャルの中では「今さら感が…」
それでも「KY」の流行を知ったときは、ギャルが目を付けたものは「確実に大ヒットすること間違いなし!」ということが「証明」されたのでは、と思えた瞬間でした。
少しそれてしまいましたが、「KY」を日常的に使うギャルは今では少なくなってきています。
もし使う場合は『KY=空気読めない』では無く、違う意味で使うんです。
例えば「今年もよろしく(KY)」です。
仲間同士の秘密の暗号
地域、環境によって使い分ける……それが彼女たちが使う略語なんです。 他の略語も沢山ありますが、メディアが紹介する「使い方」で使う子は少なくなってきています。
例えば、今年2月に出版された話題の「KY式日本語」(大修館書店)には、「JK=女子高生の意味だ」と解説付きで「主要単語集」に載っています。でも、ギャルは「女子高生」の意味で「JK」はあまり使いません。むしろ、「KY式日本語」の「基本単語帳」に解説なしで短く紹介されている「冗談は顔だけにして(JK)」の方を使います。ほかに、本には載ってませんが「ジョークきつい(JK)」というのもあります。
そもそも「仲間との合言葉」として、仲間同士の秘密の暗号として使われていたのが略語です。
今は会話だけでなく、携帯メールや手紙等でも略語や絵文字会話をしています。
そんな彼女達の会話には、「世の中を動かすことになるかも?」の新しいキーワードが飛び交っています。
次にメディアで騒がれるキーワード、ギャル文化は何でしょうか?
シホ有限会社G-Revo ひぃ