「RX-8」マイナーチェンジ、新グレードも設定 マツダ

   マツダは、「マツダRX-8」をマイナーチェンジし、2008年3月10日から売り始めた。RX-8は軽量・コンパクト・高出力が特徴のロータリーエンジンを搭載する4人乗りスポーツカーとして、2003年にデビューした。今回はマイナーチェンジとともに、走行性能をさらに高めた「Type RS」を新たに設定した。

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スポーツカーとしての走行性能、さらに進化


マツダ「RX-8」

   エクステリアは、フロントバンパー開口部を大型化するとともに、エアアウトレット一体型のサイドウインカーを採用。アルミホイールを新デザインにするなどの変更をする。ボディカラーに「ダイアモンドグレーメタリック」を新たに追加し、全8色のラインナップとした。

   インテリアは、「Type S」と「RX-8」には織りの細かいファブリック素材、「Type E」にはパンチングを施した本革素材使用のシートや、シルバー塗装・白色照明を追加したタコメーターを新たに採用した。

   動力性能では、新型ウォーターポンプ、オイルポンプを採用するなどして、エンジンの基本性能を改善するとともに、6速MTのギア比見直しなどを行い、常用域での加速感を向上させた。また、ボディの局部剛性向上や空力特性の改善など、ボディ構造の見直しにより、スポーツカーとしての走行性能をさらに進化させたという。さらに、フロント及びリアの足回りを見直すことで、操縦安定性と乗り心地を両立させた。

   新たに設定された「Type RS」には、専用エアロパーツ、19インチアルミ鍛造ホイール、RECARO社製バケットシート、ビルシュタイン社製ダンパーなどが与えられ、スポーツ走行に対応した仕様となる。

   価格は「RX-8」が260万円、「Type E」が300万円、「Type S」が294万円、「Type RS」が315万円。

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