「スシロー未来型万博店」 水産資源の安定調達に配慮、全て養殖を使用

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   あきんどスシロー(大阪府吹田市)は、2025年4月13日~10月13日に行われる大阪・関西万博に、「スシロー未来型万博店」を出店する。

   同店は、「まわるすしは、つづくすしへ。―すし屋の未来 2050―」をコンセプトに掲げる。水産資源の安定的な調達のため、魚介類などは養殖で育てたものを使用。環境に配慮して陸上養殖や完全養殖などの先端技術で育てたものは、「あしたのサカナ」シリーズとして提供する。

  • スシロー未来型万博店の外観
    スシロー未来型万博店の外観
  • 店舗で提供するメニュー
    店舗で提供するメニュー
  • 各テーブルに設置される「デジロー」
    各テーブルに設置される「デジロー」
  • スシロー未来型万博店の外観
  • 店舗で提供するメニュー
  • 各テーブルに設置される「デジロー」

環境や天然資源に配慮した養殖方法

   「あしたのサカナ」シリーズのうち「陸上育ちの磯まもりウニ包み」は、地球温暖化の影響により海の藻場を食い荒らし、中身がなく社会問題化しているウニを収穫して養殖し、味のよいものを使用している。ほかに、地下海水を使って養殖したサバを用いた「陸上育ちの〆サバ」など、環境や天然資源に配慮した養殖方法で育てられた約10品が提供される。

   すしに使われるしゃりは、農薬や化学肥料の使用量を半分以下で育てた、環境保全米などのコメを使用。品種は、宮城県産ササニシキ、北海道産ななつぼしを1対1の割合で使う予定だ。

   店舗で提供するメニューは、ラーメンなどのサイドメニューやドリンクを合わせて150品以上を予定している。

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