アーティストやキャラクターなどの「推し」とチャットをしているような体験ができる、AI(人工知能)チャットアプリがある。Oshibloom(東京都墨田区)がリリースした「Oshimy(オシマイ)」だ。
現実世界では、推しの活動休止や解散、芸能界引退があり得る。そこで「推しが永遠に居なくならない世界線を創りたい」という思いが開発につながったという。OshibloomのCEO(最高経営責任者)・ 柴田瞳さんに取材すると、芸能人以外の「推しとの交流」も視野に入れているようだ。
自分だけのキャラ作りも可能
「Oshimy」アプリでは、登録された「推し」の演者や、オリジナルキャラクターを選択する。ユーザーが自分だけのオリジナルキャラを作ることも可能。そのうえで、チャットを楽しむ。
「妄想フィルター」では、推しのAIを自分好みにカスタマイズできる。「推しに言ってもらいたいこと」「思い出設定」などを好きに入力しておくのだ。
言わば、利用者本人と推しだけの空間。発表資料には、「SNSでの炎上を恐れ、大好きな推しについて語れない課題感をクローズドの環境で解決」、「人に言えない悩みや愚痴もAIの推しに聞いてもらえることで救われる」とある。