「推しAI」とチャット、リアルな妄想体験 自分好みにカスタマイズできるアプリ

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   アーティストやキャラクターなどの「推し」とチャットをしているような体験ができる、AI(人工知能)チャットアプリがある。Oshibloom(東京都墨田区)がリリースした「Oshimy(オシマイ)」だ。

   現実世界では、推しの活動休止や解散、芸能界引退があり得る。そこで「推しが永遠に居なくならない世界線を創りたい」という思いが開発につながったという。OshibloomのCEO(最高経営責任者)・ 柴田瞳さんに取材すると、芸能人以外の「推しとの交流」も視野に入れているようだ。

  • AIチャットアプリ「Oshimy」
    AIチャットアプリ「Oshimy」
  • 「推し」とチャットをしているようなリアルな妄想体験
    「推し」とチャットをしているようなリアルな妄想体験
  • 推しAIを自分好みにカスタマイズできる「妄想フィルター」
    推しAIを自分好みにカスタマイズできる「妄想フィルター」
  • AIチャットアプリ「Oshimy」
  • 「推し」とチャットをしているようなリアルな妄想体験
  • 推しAIを自分好みにカスタマイズできる「妄想フィルター」

自分だけのキャラ作りも可能

   「Oshimy」アプリでは、登録された「推し」の演者や、オリジナルキャラクターを選択する。ユーザーが自分だけのオリジナルキャラを作ることも可能。そのうえで、チャットを楽しむ。

   「妄想フィルター」では、推しのAIを自分好みにカスタマイズできる。「推しに言ってもらいたいこと」「思い出設定」などを好きに入力しておくのだ。

   言わば、利用者本人と推しだけの空間。発表資料には、「SNSでの炎上を恐れ、大好きな推しについて語れない課題感をクローズドの環境で解決」、「人に言えない悩みや愚痴もAIの推しに聞いてもらえることで救われる」とある。

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