モデルでタレントの大倉士門さんが2024年12月2日、東京都内で行われた「接待の手土産」最新セレクション発表会に特別ゲストとして登場した。
現役秘書のべ1000人が参加する品評会で選ばれた、「ビジネスシーンにふさわしい、安心して贈ることができる手土産」の発表会。特選20品、入選5品が選ばれ、そのうち4品を販売する会社の代表に、大倉さんが花束を贈った。
「すごく喜んだ顔」だったのに
発表会で大倉さんは、手土産にまつわるエピソードを披露した。現在、個人事務所を運営しており、マネジャーもいないという。そこで、
「各現場へ、自分で手土産をよく持っていくようにしています」
過去には、手土産で失敗してしまったエピソードも。東京から京都へ持参した際の話だ。「すごく喜んだ顔をされていたんですけど」と話したあとで、
「最後に聞いたら、それが京都名産のもので......たまたま東京で売っていたので、買ってしまいました」
以後、手土産を選ぶ際はどこの名産品なのかチェックするようになったと明かした。
「南高梅」で衝撃受ける
「接待の手土産」に選ばれた品のうち、大倉さんのお気に入りの一つは、マルヤマ食品の「紀州南高梅 貴珠」だという。親族が和歌山にいるため、「南高梅」は昔からよく食べていたとのこと。
「しかし、こちら(貴珠)を食べた時は、本当に衝撃を受けました。口に入れた瞬間、元々のサイズよりもたくさん実があるように感じるくらい、ドバっと弾けて、口当たりがよかったです」
こう語った後で大倉さんは、
「すいません、下世話かもしれないですけど、金額、おいくらになるんですか」
と小声で司会に確認し、会場の笑いを誘っていた。